2007年01月15日

映画「ダーウィンの悪夢」

わたなべです。

わたしのお勧め映画「ダーウィンの悪夢」です。

とれぶ国際交流部や環境部的なお勧め映画かな。
フェアトレードの対極にある現実です。

ソウルフラワーの中川敬さんも取り上げていました。
http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=171_darwins


梅田ガーデンシネマ http://www.gardencinema.jp/umeda/
京都みなみ会館 http://www.rcsmovie.co.jp/
でやるようです。
もっと他の映画館でもやってほしい。。。

わたしもここんところ、働き過ぎの日本人を演じていたので(?)
映画見に行きたい。

こちらの投稿も転載しておきます。
-------------------- 転載ここから --------------------
Subject: [AML 11402] 行きは武器、帰りは白身魚を積んで
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 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 「衝撃の事実」という陳腐な宣伝文句は聞き飽きましたが、このドキュメンタリー映画は違います。掛け値なしに衝撃的です。なぜなら、白身魚という当たり前の食材が、悲劇を生み出し続けているからです。
 
 ある中年のロシア人パイロットが沈んだ顔で話します。
 
 「アンゴラへ戦車のような物を運んだことがある。それを下ろした後、南アフリカへ飛んで、ブドウを積んでヨーロッパへ帰った。アンゴラの子どもたちはクリスマスプレゼントに自動小銃をもらい、ヨーロッパの子どもたちはブドウをもらうというわけだ。
 私は世界中のこどもたちの幸福を望んでいる。だが、実際にやっていることは・・・。私はどうすればいいんだ?」
 
 行きは武器を積んで、帰りはブドウを積んで帰ったことがある、と告白したそのロシア人パイロットは、また、アフリカ東部のタンザニアからヨーロッパへ週一回冷凍白身魚を輸送する貨物機を操縦しています。行きはカラだ、と最初は言っていた彼は最後に、武器を積んでいたと告白します。
 
 映画「ダーウィンの悪夢」
 http://www.darwin-movie.jp/
 
 その白身魚とは、1960年代、タンザニア、ケニア。ウガンダにまたがる巨大な湖ビクトリア湖に放流され、在来種の魚を食い尽くしたナイルパーチの切り身です。最大2メートルになるナイルパーチは、安価で健康に良い食材としてヨーロッパや日本に大量に輸出され、タンザニアの貴重な収入源になっています。
そして、一部の有産階級に富を、大部分の漁民や労動者に貧困を、子どもたちや女性たちにエイズと飢餓、性暴力、薬物中毒をもたらしています。そして大量の武器ももたらしています。
 
  東京や福岡などで上映が始まっています。2月から3月にかけて全国で順次上映されます。
  
 まず見てください。ナレーションは一切ありません。最小限度のテロップと、証言のみで、白身魚がもたらしている環境破壊と暴力、貧困を描いています。
 
 私が「もう耐えられない!」と思った場面があります。
 
 ナイルパーチは、EU基準を合格した清潔な工場で加工され、冷凍されて出
荷されます。その切り身を取ったあとの残骸は捨てられます。その残骸を、地元住民が食べます。
 
 私はタイやブリのあらをよく食べます。値段が安くおいしいからです。もちろんあらとはいっても、きちんと洗浄され冷蔵されてパックに詰められたものです。
 
 しかし、この映画に出るナイルパーチのあらは違います。水洗いされることなく、蠅がたかり蛆虫がわいている腐りかけたあらです。そのあらを一夜干ししたあと油で揚げたり、ゆでたりして地元住民が食べています。日本では豚のエサにしかならない腐ったあらを食べるのは、これしか買うことができないからです。
日本やヨーロッパでは安価なナイルパーチの切り身は、地元住民には高価すぎて手が出せません。それほど貧しく、飢えています。虫一匹いない清潔な加工工場と、蛆虫がはいずり回るナイルパーチのあらの対比は、今までないおぞましさを感じました。それを知らずに、「また白身魚のフライか!もう飽きた!」と文句を言う私の姿もまたおぞましいと思いました。
 
 白身魚と武器の組み合わせのこの映画は必見です。
 
-------------------- 転載ここまで --------------------

では(^^)/♪
posted by とれぶりんか at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 平和国際交流部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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